雑に読む 第16歌「テレマコス、乞食(オデュッセウス)の正体を知る」
テレマコスを涙ながらに迎えるエウマイオス
よく帰ってきたね
屋敷の様子を聞くテレマコス、まだ母は無事(求婚になびいていない)
とりあえず食事
テレマコス、客人(オデュッセウス)のことを聞く
この人は屋敷で世話になりたいと言っているとエウマイオス
落胆するテレマコス
客人を家に迎えることが出来ないから
求婚者どもがいるし・・・・・・・
ともあれ望み通りにはさせてやるつもり
屋敷に来るか、それともこの豚飼いのところに留まるか
屋敷ルートは求婚者の暴慢無礼に遭う可能性が多分にあり、つらい
オデュッセウス答える
あ~あもしも私がオデュッセウスで流浪の旅から帰ってきたのだとしたなら、求婚者どもをボコボコにするんだけどなあ(反実仮想(嘘))
テレマコス落胆している
困難に対抗する力がなく、財産が食いつぶされ、母親が求婚者と結婚してしまうかもしれないので
エウマイオスの話だとおじいさんのラエルテスももう飲食もせずにおろおろとするばかり 大ピンチだcFQ2f7LRuLYP.icon
ここでテレマコス、伝言を伝えるためエウマイオスを屋敷に送る
動きを察知したアテネがテレマコスとオデュッセウスの元に近づいてくる
アテネ「もう話していいよ」オデュッセウス「はい」
アテネがオデュッセウスに掛けていた・・・なんか・・・魔法みたいなのを・・・解くcFQ2f7LRuLYP.icon
老人の姿から堅忍不抜の勇士の姿に大変身
オデュッセウスわしはそなたの父じゃ
テレマコス、流石に信じられない
オデュッセウス「あまり訝しむのは良くない。苦難を嘗め各地を放浪した後、20年ぶりに帰国したオデュッセウスである。女神アテネはなんでもできる」
テレマコスとオデュッセウス、声を上げて泣きに泣く
よかったねcFQ2f7LRuLYP.icon
これまでの来歴を聞くテレマコス
オデュッセウス、パイエケス人の話や財宝のこと、あと敵をどのようにして討ち果たすかを話す table:求婚者の人数
出身 人数
ドゥリキオン 52名の若者と6人の従僕
サメ 24名
ザキュントス 20名のアカイアの若者
イタケ 12名(みんな家柄が良い)と伝令使、2人の従僕(楽人と肉を切り分ける抜群の腕前の人)
この人数相手だとさすがに分が悪いでしょう、とテレマコス。助力を誰かに求めるべきでは?と言う
オデュッセウス「ゼウスと、それを後ろ盾とするアテネのお助けで十分じゃない?」
テレマコス「たしかに」
作戦
オデュッセウスは老人の姿で潜り込む
ボコボコにされてもテレマコスはじっと耐える
テレマコスは合図があったら広間の武器を蔵に全部しまっちゃう
武器二つは残しておくこと
自分たち用cFQ2f7LRuLYP.icon
オデュッセウスの帰国を誰にも言わないで、家僕たちの心を試す
入江の方では求婚者たちが話している
テレマコスが無事に帰ってきやがるとは思ってなかった
待ち伏せも失敗
テレマコスを亡き者にする話をしている
ペネロペイアがちょっとだけ姿を表して「倅を殺すというのはやめなさい」という
エウリュマコスは聞き入れる
エウマイオスが戻ってきたのでオデュッセウスも再び老人の姿へ